Okuyamato Brands
暮らしの中に木が息づき、四季折々の自然の恵みを受けながら、林業が地域の暮らしを支えてきた奥大和。この地域では、古くから山と人が共に生きることで、生活に欠かせない道具を作ってきました。今年は「8ブランド」が、Made in 奥大和の魅力をお届けします。
Apple jack
樹齢数百年、年輪が詰まった吉野杉とその木材を極限まで薄く削る職人技。アップルジャックは、木の温もりをお届けします。 川上村の自然とともに生まれたこだわりの木器は、食卓を彩り、人と人を繋ぐ作品です。日々の暮らしの「あたりまえ」を豊かにする一品を、ぜひお手元で感じてください。
Yoshitani Mokko
創業1910年の吉谷木工所は、吉野地方の曲物技術を継承し、古来より受け継がれる伝統工芸「三宝」を守り続けています。ヒノキの美しさと引き曲げ技術を生かし、「神具から新具へ」をテーマに、日常生活にしつらい文化を提案。日本遺産の技術で、心豊かな暮らしをお届けします。
Izuru Mokko
吉野の高品質なスギとヒノキを使用して椅子や木工製品を手掛けている「維鶴木工」。日本らしい椅子を追求する中で誕生したのが、吉野檜で作られた制作キットです。「直して使う」日本文化を大切にし、吉野の人工林業システムを通じて持続可能な資源づくりの伝統を継承しています。
morinobi
林業とデザインを軸に、森づくり、ものづくり、人づくり、場づくり、エネルギーの5つの事業を展開しています。杉玉DIY KIT「NICOMORI」は、 森に道をつくる時に出てくる素材を利用し、先人たちが残してくれた森からの恵みを生かしたいという思いが込められています。「森のび」は、森を次世代につなぐため、森に関わる人たちを育み、森の持つ価値を多くの人に伝えていきます。
MORITO
1927年創業の森庄銘木産業は、和室向けの超高級材の磨き丸太から発展し、木材、銘木、家具まで手がけます。MORITOの「シェル シェルフ」は、あなたの部屋の中に森の美しい木漏れ日をお届けします。森庄銘木産業・MORITOは山を育て、環境を守り続け、林業という尊い仕事の価値が認められる社会を目指しています。
MURAO FURNITURE
シンプルな美しさにこだわり、自らが「欲しい」と感じる家具や器をデザインをし作っています。素材選定には地場だけにこだわらず、デザインに合ういろいろな産地の木を使っていますが、作ったものは全て“MADE IN 十津川”。MURAO FURNITUREの製品は、使い込むほどに深まる味わいが魅力です。
Skywood
シンプルながら個性的なカッティングボード、まな板など、Skywoodの木工品は自然の美を引き立てます。森を循環させ、人々を幸せにするために、丹精込めて伐り出された木々が製品に変わります。持続可能な材料と工法を用い、環境に優しく、心地よい暮らしの一部として、木とのふれあいを提案します。
Takanokagu
高野家具は杉皮を用いた家具やアートを作っています。杉皮は立体的で力強く、ゴツゴツした荒々しい質感が魅力です。かつては耐水性が高いため、屋根や塀、外壁に広く利用されていましたが、今ではほとんどが廃棄されています。この貴重な素材の新たな魅力を最大限に引き出した製品を、国内外に広めていきます。